会議室で多文化子供学習塾との共催で高校進学ガイダンス2018が開催された。
当日は大型台風襲来の予報下の悪天候で参加者は昨年の約半分、近在の5高校から
5名の教職員の応援を得て熱心な相談が行われた。
会場には英語、中国語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)などのブースが配置され、参加者は母国の言語のブースに分かれ、高校の入学試験について通訳を介して受け、熱心な質疑が展開された。今回は初めての試みとして「ビザの話」が行われた。高校3年間を退学せずに継続することで家族滞在から就労ビザへの切り替えが可能になるという。さらに、全体説明の後、各高校の教師を囲んでの個別相談も行われた。
国会では、外国人労働者の受け入れ拡大の出入国管理法改正案が審議入りし今後
外国人労働者は増加することはあっても減ることは考えられない。外国人が日本で支障なく生活するための環境整備は重要な課題である。今後、日本語学習や子供の就学や進学問題はますます大きな問題となり、彼らの受け入れに対する私たちの覚悟が問われ始めている。
参加者からの感想(抜粋)
・フィリピンの中学を卒業したが、日本の学校に通ったことがない、どうしたら日本の高校を受けられるか?
・今日ここで入試の事や高校の事をもっと知ることが出来ました。
0 件のコメント:
コメントを投稿