にほんご発表会
にほんご発表会
12月10日(土)、中央市民会館4階で'平成23年度 外国人による にほんご発表会'が開催されました。9カ国(中国、ハンガリー、フィリピン、メキシコ、パキスタン、ナイジェリア、ガーナ、エジプト、アメリカ)出身の15人が、スピーチ・朗読・歌を披露しました。会長賞に選ばれた高 明月(こう めいげつ)さん(中国)は儒教文化を紹介し、現代中国でその精神が薄れてきたことを憂慮しつつも、自国のすばらしさを再認識したことを話 してくれました。
また感動賞に選ばれた劉 琳(りゅう りん)さん(中国)は、アルバイトを通して「人と接する時には笑顔と明るい声が大事であるということを学び、これからも実践していきたい」と語りました。2人がそれぞれ「中国と日本の架け橋になりたい」と話していたのが印象的でした。ユーモア賞に選ばれたアティア 雄(ゆう)さん(エジプト)と特別賞に選ばれた北條 慈英有(ほうじょう じぇいあーる)さん(フィリピン)、アサドラさん(パキスタン)、アブドラさん(パキスタン)はともに中学生で、小学生の時に来日してからの学校生活などを流暢な日本語で語ってくれました。地元の学校に通い、部活や高校入試などを抱えている彼らは力強く将来を見据えているようでした。日本で成長しているその姿をみていると、あらためて「外国人と共生することとはどういうことなのか」を考えさせられました。
最後の発表者の北條 エミさん(フィリピン)は、日本語では上手に伝えられないからと歌に乗せて子供達への母親としての思いを切々と歌い上げ、来場者の心にまで伝わったようでした。 審査をする間、埼玉県立大学に通う中村 由梨子さんが、ケニアでの医療ボランティア活動に看護師として参加した体験を紹介してくれました。映像を見ながらの説明は、なかなか興味深いものでした。
発表会に引き続き、交流会が開かれました。今年は特別に、「3・11で被災された宮城県の学校にクリスマスカードを送ろう!」というコーナーが設けられ、用意されたカードに熱心にメッセージを書き込んでいる人もいました。会場内では、 発表を終えた出演者やその家族・友人達がくつろいで歓談したり、発表会を楽しんだ来場者とスタッフが語り合う姿も見受けられました。




