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越谷の皆さん、こんにちは

越谷在住の外国出身者や外国在住の越谷市民などの声をご紹介します。

平成18年2月11日

北京から、スコット・デュワー(Scott Dewar)
元越谷ロータリー・クラブ交換留学生、現在:駐中国オーストラリア大使館参事官

私が初めて外国に住んだのは、21年前越谷にロータリーの交換留学生として一年ほど滞在した時でした。今でも越谷に着いたその日、1985年1月19日をはっきり覚えています。一年中木の葉が緑のオーストラリアから来た私には、川沿いに葉っぱ一つもない木々が並んでいる冬の越谷の景色が印象に残っています。


越谷西高等学校の一日目も鮮明に覚えています。まず、生徒が多いことに驚きました。一日目に担任の先生が私に「剣道と書道の部活に入るか?」と聞いたとき「Kendo とshodo と bukatsu」が何だかわからない私には「はい」としか答えられませんでした。そのような経験を通して越谷滞在中の一年間に新たな知識をいろいろと身につけることができました。越谷に行くまでは、まだ狭かった私の世界観があの一年の滞在で大きく広がりました。日本の社会、文化、日常生活についてたくさん学びました。世界観が広がったと同時に、地球が小さく感じるようになりました。人間関係には誰がどこの国から来たかはあまり意味のないことに気がつきました。大切なのは一緒に過ごした時間、一緒に経験した苦労や楽しみです。地球の人たちの文化、社会、言葉がそれぞれ違っても人間は基本的にまったく同じであることを知るようになりました。これは一年間の滞在の実りでした。

この現実に気がついて、もっと世界の色々な国を見てみたいと思い私は国際的な仕事をすることを決心しました。そして現在駐中国オーストラリア大使館で働いています。その楽しい一年の間越谷のホーム・ステイ先の家族、西高の同級生、越谷で知り合った人々は私に親切にしてくれただけではなく私の世界に対する好奇心を刺激してくれ、私の人生に大きな影響を与えてくれました。越谷滞在は私の人生の節目でもありました。越谷の皆さん、ありがとう!


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