柴崎周彌越谷市キャンベルタウン姉妹都市提携の歴史の重みを痛感

リーダー 柴崎周彌

歓迎会で挨拶されるルール市長
歓迎会で挨拶されるルール市長

女子12名、男子2名からなる今回の第21回越谷市青少年使節団は、12日間の日程を終え全員無事帰国することができました。これは偏に、出発前の準備に当たり市長を始め関係各位の皆様方から頂いたご指導の賜物であり改めて御礼を申し上げます。生徒の皆さんには、シドニー空港到着当初は多少の戸惑いも感じられましたが、キャンベルタウン・越谷姉妹都市協会のボランティァーの皆さんの巧みなプレゼンテーションに魅了され、これも間もなく解消したようです。

訪問先はフェザデール・ワイルドライフパークを皮切りに警察署、キャンベルタウン市役所等20箇所を超えましたが、訪問の先々では予想を遥かに上回る熱烈な歓迎を受けました。ロバートタウンサン校ではパーフォーマンスの交換もあり、全員が学校から感謝状を頂くというハプニングもありました。

各地を回っている過程で、東京、秋田、大阪、愛知、埼玉等各地域から交換学生の一環として当地に勉強に来ている高校生に会う機会がありましたが、地元の人の話によりますと、最近日本の学生が増えているとのことでした。教育レベルも高く、日本からあまり遠くない資源国オーストラリアは今後益々魅力的になることは間違いないでしょう。

戦争博物館には、両国の過去の悲惨な歴史が引き継がれ、館内には重々しい雰囲気が今も歴然と漂っていますが、オーストラリアの人達はこれら全てを乗り越え、今は、未来に向かって日豪両国がお互いに手に手を携え協力して行こう(ウオーキング トギャザー サイドバイサイド)、と言うスタンスで私たちに接して下さって居られる様子が伺われ、この寛大さ、奥行きの深さには心底から感銘を受けました。

生徒の皆さんも、初体験の国に来て単なる物珍しさだけでなく、こうした心の響きにも似た何かを感じ取ることが出来たとすれば、今回の使節団の使命はほぼ達成したと考えて良いのではないかと思います。

日程8日目の8月1日、キャンベルタウン市長主催による歓迎レセプションがシビックホールで盛大に開催されました。ルール市長はご懇談の中で ”23年間続いているキャンベルタウン市と越谷市との姉妹都市提携関係を誇りに思っている。これは長年に渉る両市関係者の並々ならぬ努力の成果であり、姉妹都市提携のモデルになるのではないかと思う。今後とも市として最大限の支援をしていきたい”と熱っぽく語って居られたのが印象的でした。

越谷市として諸先輩達が営々として築いてくださった23年間に渉るこの姉妹都市提携関係の歴史的重みをもう一度噛み締め、市をあげてこれを維持発展させて行くことがキャンベルタウン市の心のこもった歓迎にこたえることになるのではないでしょうか。私たちは11日間の滞在を経て去りがたく気持ちを抑えながら、既に聞きなれた“グッタイ ハワヤ”会話が行き交うシドニー空港をあとにしました。

以上


2007年 第21回越谷市青少年使節団

- 私の国際交流体験へ戻る -


↑このページの先頭へ