第24回青少年使節団を引率して ~出会い、そして絆~
引率者 越谷市役所市民税務部納税課 北郷裕司
はじめは不安・心配だらけでした。どのような派遣生たちなのだろうか?何事もなく派遣生たちを親元に届けられるだろうか?15人の派遣生たちはみんなホストファミリーと親しくできるだろうか?自分の英語がどれだけ通じるのだろうか?私自身も人生の中で貴重な経験をさせていただきました。海外は初めてではないですが、ホームステイは初めてでした。
平成22年6月12日(土)、初めて使節団のメンバー15人(中学生10人、高校生4人、専門学生1人)と対面しました。緊張と不安を抱いた15人の顔を今でも忘れません。オーストラリアに行くまでの研修では、パフォーマンスは決まらず、ふざけてばかりの派遣生もいれば私語が多くて、人の話を聞いているのかわからない派遣生もいる。これで本当にオーストラリアに行って、一人一人ホストファミリーの家で生活できるのか、迷惑かけないだろうか、失礼がないだろうかと思うばかりでした。しかし派遣生たちと関わっていくうちに考えが変わりました。笑顔の素敵な15人。不安を抱えながら目を輝かせている15人。いろいろな個性があり、すばらしい15人。この派遣生たちとならどんなことでも乗り切れると思いました。緊張も不安も一緒に、笑顔も一緒に。
キャンベルタウン市と国際交流を結んで26年。その間たくさんの先人たちが、交流を深め、信頼関係を築いてきたこの絆。実際にオーストラリアでの経験は言葉に尽くせません。それは派遣生たちも一緒だと思います。キャンベルタウン-コシガヤ姉妹都市協会会長のマーク・アネッツさんをはじめ、同姉妹都市協会の方々、ホストファミリーの方々は、オーストラリアのように大きく、温かい笑顔で包んでくれました。オーストラリアではいろいろなことがありました。ホストファミリーとの緊張の顔合わせ。ホストファミリーとの生活、みんなで頑張った「I want it that way」「We will rock you」「Take me home Country Road」「上を向いてあるこう」の歌の披露や「よさこいソーラン」「東京音頭」の踊りのパフォーマンス、ロバートタウンソン小学校での交流、オーストラリアの自然を一緒に見て、感動したこと。ホストファミリーとの別れの涙。何よりも12日間を一緒に過ごしてきた貴重な時間。目の前のことに全力を尽くしてきた派遣生たち・・・忘れられません。願うことなら、オーストラリアでの出来事一つ一つを、ホストファミリーとの出来事や気持ち一つ一つを、長い時間をかけて想い返してもらいたい。そしてこの経験をきっかけに、人生を豊かにしてもらいたいと願うばかりです。また、ホストファミリーとの絆も含め、この使節団15人の絆も、末永く続いてほしいと願っています。
最後に、このすばらしい国際交流の機会を与えてくださいましたことを、キャンベルタウン市、越谷市、キャンベルタウン-コシガヤ市姉妹都市協会の皆さま、越谷市国際交流協会の皆さまに心からお礼を申し上げます。また同じ引率者の柴田有加子さん、 15人の派遣生たちにも心から感謝を申し上げます。
