2009年越谷市中学生使節団に参加して
越谷市立中央中学校3年 鈴木瑛美子
オーストラリア。広大な大地と優しい人々に囲まれ、私は多くのことを経験し、学ぶことができた。
第20回越谷市中学生使節団の一員として、3月27日から12日間、国際交流を目的にホームステイをした。自分の英語力で伝わるのか、ホストファミリーの方々は優しく接してくださるかどうか、また今回は20回目という節目の年でもあり、本当に私で大丈夫だろうかと多くの不安を抱き、成田空港を飛び立った。しかし、オーストラリアの文化に触れられる楽しみ、多くの人との出会いなどの期待もあった。
オーストラリアに着いてからは、とても優しいホストファミリーの方々と一緒にたくさん話をして、国会議事堂やパーティーなど毎日楽しく過ごすことができた。何もかもが新鮮で、私の見ている世界がどれだけ狭かったのかを改めて感じた。
多くのことを学んだ中で私が一番感じたことは、国際交流に大切なことは英語力ではなく「伝えようとする心」だ。半人前で、聞き取れないような英語でも伝えようと思いながら話せば、ホストファミリーの方々も友達も聞き取ろうと必死になってくれた。言葉の問題でなく気持ちの問題だと思った。どんなに英語がへたでも、どんなに時間がかかっても、伝えようという気持ちで一生懸命に話せばわかってくれるということだ。このようなことが本当の意味での「国際交流」ではないかと思った。しかし、最初は上手くいかなかった。何を話せばいいのか、相手が何を伝えたいのかが理解できず、わからない自分にもどかしさを感じた。でも、ホストファミリーの方々や友達はそんな私を優しく笑顔で見守り、最後まで話しを聞いて理解しようとしてくれた。それがとてもうれしくて、徐々に自分から積極的に話せるようになった。
また、今回の使節団で多くの人と出会うことができた。越谷市の各中学校から来た使節団のメンバー、リーダーの六笠先生、渡辺さん、ホストファミリーの方々など今、この瞬間だからこそ会うことができるメンバーと出会えた。打ち解けあうには時間がかかった。けれど、私はこのメンバーとオーストラリアに行くことができ、心優しいオーストラリアの人々に出会えて、本当に幸せだと思っている。まさに「一期一会」のようにこの出会いを大切にして、これからも集まったりして何でも話せる友達として、大切にしていきたい。
私は、多くの人に出会えたことに感謝して、オーストラリアの人々との涙の別れを忘れずにまた会えることを信じている。
最後に、越谷市中学生使節団として、このような素晴らしい舞台を用意してくださった、越谷市長様、国際交流協会の皆様、および関係者の皆様、私たち15人を最後までサポートしていただいた、六笠先生、渡辺さん、このような経験をさせてくれ、支えてくれた、お父さん、お母さん、優しく私たちの心を理解しようとしてくれた、オーストラリアの方々、本当にありがとうございました。
I’m happy!
2009年 第20回越谷市中学生使節団
- 伊藤花菜(中学3年)『オーストラリアに行って』
- 村瀬幹(中学3年)『鳥と星とオーストラリア』
- 鈴木瑛美子(中学3年)『2009年越谷市中学生使節団に参加して』
- 渡辺栄一(リーダー)『キャンベルタウン訪問を終えて』
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