オーストラリアにホームステイして
中学3年 松本章寛
シドニー国際空港を出で初めて、この目でオーストラリアの街を見た。最初に感じたのは、「これが開けている都市か」と思うほどに「開放的」だということでした。都市らしく高いビルなどは、あるのだが、日本の三大都市圏と呼ばれている、東京、名古屋、大阪などとは比べものにならないぐらい、人口密度が低く、ビルの数も少なく、ビルとビルの間も間隔が開いていました。「開放的」だと感じた理由はもう一つあります。それは清潔感にあふれているということでした。緑が多く、ビルなども新しそうなものが多く、空気もきれいでした。その後オーストラリアのホストファミリーや、国際交流の方々に会い、最初の「開放的」という印象はオーストラリアは景色やその土地だけでなく、心も「開放的」だと、気付きました。
オーストラリアの人々は、こんなへんくつで初対面の日本人をやさしく迎えいれてくれました。国際交流の方々やホストファミリーだけでなく、オートラリアで関わった全ての方々が、言葉もよく通じないぼくたちに親切にやさしく接してくれました。オーストラリアの全ての人々が、オーストラリアの森のように広い心の持ち主で、やさしい人達だと思うほどでした。
オーストラリアにいって僕はオーストラリアの人々のように、人のことを信じられる人間になりたいなと思いました。今日本では初対面の人や、赤の他人の話やその人自身を疑うことが当たり前となってしまっています。しかしオーストラリアでは、たとえ赤の他人でも、五秒話せばもう心を開いているようなそんな人達ばかりでした。またオーストラリアには、「人間みんな仲間なんだからおたがいに助け合おう」という空気があることです。
多文化国家のオーストラリアですが、僕が困っているときには、見知らぬ通行人が助けてくれたり、ぼくのホストファミリーの人が困っている人を助けているのを何度も見ました。そして一番感じたことは家族を大切にしていることです。家族の全員が、お母さんのお手伝いをするのなんて当たり前で、僕が、ホストファミリーの人に、「他の家でもみんなお手伝いをするの」と聞くと、当たり前らしく、「もちろん」と答えてくれました。逆に何でそんなことを聞いたのというぐらいでした。この派遣を機に、こんなオーストラリアの人々のような、「開放的」な人間になりたいなーと思いました。
2008年 第19回越谷市中学生使節団
- 篠原千尋(中学3年)『私と仲間とオーストラリアと』
- 松本章寛(中学3年)『オーストラリアにホームステイして』
- 木戸美里(中学3年)『ホームステイを通して学んだこと』
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