ベトナム寺院南和寺訪問
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3月、読売新聞の地方版にベトナム寺院の紹介記事が掲載されました。
にほんごひろばへの学習者参加拡大を求めて、過去にもフィリピンの人々に対しての教会めぐりやイスラム圏の人達に対してのモスク回り等を個人として行ってきましたが、今回は寺院の読売新聞の記事をいち早く教えてくれた地域交流委員会所属の後藤さんをお誘いして4月18日午前11時ベトナム寺院を訪問しました。訪問に先立って約一ヶ月前から訪問の趣旨と訪問者の予定人数を示し、先方よりの訪問許可を頂く手続きを厳格に踏みました。
2006年1月、在日ベトナム人が資金を持ち寄り、越谷市小曾川1019に建立された約70平方メートルの本堂と2階建ての集会所からなる日本で唯一のベトナム寺院が越谷に存在することも驚きでした。ベトナムの人々の心のよりどころであり、聖地である寺院訪問に対して異教徒として彼らの聖地へ土足で上がりこむ非礼が許されるはずもなく、かっての教会訪問やモスク訪問時と同じように厳格な手続きを踏んでやっと其の訪問が実現しました。
越谷駅西口よりバスで水上公園入り口下車、そこから歩いて10分ほど、目指す寺院は中国風の装飾がされたこじんまりした寺院でした。信者の方に訪問の趣旨を再度口頭でお伝えし聖地である本堂へ通されたのには驚きと共に一月掛けて寺院側へ根回しをしていてよかったと痛切に感じました。12時から信者の方たちは一堂に会しての昼食(ベトナムの精進料理)ですがこの食事会に私達は御招待を受け皆さんと昼食をいただきました。
昼食後約5分間時間を頂き温かく迎えていただいたお礼を延べ国際交流協会としての活動の理念を述べ今後のお互いの交流を提案し盛大な拍手をいただきました。南和寺の由来、ベトナム、日本とも不幸な戦争を経験した歴史観の共有、それゆえに平和への希求を述べ共感の輪が広がりました。1時半より約1時間半信者は法衣を全員身に着けて本堂でのお祈りが始まりました。私達は本堂の外でそれを静かに見守りました。其の時間は心洗われるような静かな時間の経過でした。
其のあと代表の方たちとお茶をいただきながら語らいました。寺院建設の方々の中心はボートピープルの難民からスタートされみんなで力合わせて信仰心を守り団結して今日の南和寺に集っている歴史を語ってくださいました。外国籍の人々の宗教施設への訪問には今後も厳格な手続きと礼儀を踏まえた必要性を心したいと再確認しました。
![]() 南和寺 |
![]() ベトナム精進料理 |
![]() 皆さん食事前のお祈り |



